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「にきび」ついて |
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北中山皮膚科医院 酉抜 和喜夫
思春期に好発する代表的な皮膚病である “にきび” について考えてみましょう
1.病因:脂腺性毛包が侵される病気で、種々の要因が関与します。
- 性ホルモンによる皮脂分泌の増加
- 汚れ、化粧品、皮垢などで毛包が閉塞
- にきび菌による皮脂分解物(遊離脂肪酸)毛包炎症
- 毛髪の刺激
- 不規則な生活(寝不足、栄養のアンバランス)
2.治療:基本的には下記2点を行います。
- 外用;抗生物質,イオウローション(脱脂と角質溶解作用)
- 内服;抗生物質,ビタミン剤(脂質代謝改善)
3.誘発因子の除去という意味で、日常生活での注意点を列記します。
- バランスのとれた食事(野菜類を多く、糖分・脂肪を少なく)
- 規則正しい生活と十分な睡眠
- 化粧は控えめに、そして早めに落とす
- 毛髪、衣服での皮表への刺激を避ける
- 十分な洗顔を(脱脂力のある石けんで、ぬるま湯で、1日2回以上の洗顔)
にきびは、放置するとにきび瘢痕になる場合もあり、病変の進行を早期に抑えることが重要です。生活上の注意点に留意することにより、にきびはかなり改善がみられます。
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