常識と思われている「誤解」:眼科編(その3)

さど眼科 佐渡 一成

Q:眼鏡やコンタクトレンズを使うと(あるいはゲームをしすぎると)「近視」や「乱視」がすすむ?!

A:そのようなことはありません。

近視には遺伝要因や環境要因など非常に多くの原因があり、単純に原因を決められるようなものではありません。眼鏡やコンタクトレンズあるいはゲームの影響で屈折状態が変わるという科学的根拠は全くありませんので、これも大きな誤解です。
身長や体重が変化するように「近視」あるいは「遠視」や「乱視」の程度(度数)も変化しますし、この変化を人為的に止める事はできません(確実に変化を抑制できる手段はありません)。
眼鏡やコンタクトレンズの使用に関係なく「近視」あるいは「遠視」や「乱視」は変化しますので、眼鏡やコンタクトレンズを我慢しても良いことは何もなく、見えにくく疲れやすい(効率の悪い)状態が続くだけです。
見え方に不都合があるのであれば、その都度見えやすくなるように眼鏡やコンタクトレンズを合わせた方が見やすく疲れにくく効率もよいわけですから、やせ我慢しても良いことは何もないことを明言します。


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